シロアリは「駆除」では意味ナシ!
大切なのは「防除」
西日本シロアリが掲げる「防除」とは「駆除+予防」ということ。一回の施工で発生したシロアリを駆除(=退治)し、薬剤の残効期間(5〜6年)はシロアリから住宅を守るように予防処理を施します。シロアリの防除には、新築時に行う予防処理と被害が発生した既存建築物に対して行う防除処理と被害はないが予防のために行う場合もあります。
細かく確認し、ご納得いただいた上で
最適な防除方法を提案。
シロアリ退治には様々な方法があります。西日本シロアリでは経験豊富な防除士が、お客さまの家の被害状況を細かくチェックし、最適な方法をご提案いたします。ご不明な点はなんでもご質問いただき、納得していただいた上で作業を開始いたします。どうぞ安心してご相談ください。
シロアリの発生しやすい場所を中心に建物全体の防除処理を行います。
土台、地面から
高さ1m以内外壁回り
台所その他
水を使用する箇所
浴室回り
屋根など
◎ 主として用いられる処理法
木部 | 土壌 | ||
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予防 | 新築 |
○加圧処理法 ○拡散処理法 ○浸漬処理法 ◎吹付け処理法 ◎塗布処理法 ◎穿孔処理法と上記 いずれかとの組み合わせ |
◎加圧注入法 ◎散布法 ○混合法 |
既設 |
◎吹付け処理法 ◎塗布処理法 ◎穿孔処理法と上記 いずれかとの組み合わせ |
||
防除 | 既設 |
◎吹付け処理法 ◎塗布処理法 ◎穿孔処理法と 上記いずれかとの 組み合わせ ○くん蒸処理法 |
●鹿児島県における防除処理の対象とするシロアリの種類はイエシロアリとヤマトシロアリ、ダイコクシロアリ、アメリカカンザイシロアリの4種類です。
●新築建築物および被害を受けていない既設建築物に対しては予防を行い、被害を受けている既設建築物に対しては駆除と予防とを併せて行なうことを原則としています。
●建築物のシロアリ防除は防除剤による木材の加圧処理法、拡散処理法、浸漬処理法、塗布処理法、吹付処理法、穿孔処理法、建築物のくん蒸処理法、土壌処理法またはコンクリートのコンクリート処理法により行ないます。
●土壌処理法は駆除、予防のいずれの場合にも他方法と併用します。ただし、予防の場合には土壌処理方法に代えて、コンクリート処理法とすることができます。
●防除剤で処理した木材は人畜に害の程度が少なく、かつ鉄類などの建築材料を著しく腐食させるものであってはなりません。