西日本シロアリでは新世代の防除剤を使用
西日本シロアリでは、過酷な条件を含めた効力試験で、シロアリ防除に高い効果を確認されている新世代の防除剤を採用しています。さらに不快なニオイはほとんどない上に、人体への刺激も極めて低く、安心・安全です。
シロアリの防除処理は日本しろあり対策協会に登録された業者が認定薬剤を用い、防除施工標準仕様書及び安全管理基準に基づいて処理を行うようになっています。
吹付処理及び塗布処理法
吹付処理法は、新築・既設建築物の予防処理、新築の場合の木材処理後、加工した部分処理に、または既設建築物の駆除処理に適用します。
●防除剤で処理する場合には、その吹付け、散布量は1㎡につき300ml〜400mlを標準として木材に吸収される処理を行います。
穿孔処理法
既設建築物の予防、既設建築物の駆除に他方法と併用して適用することを原則としています。
●この工法は、直径6〜13m/mのドリルで木材の1/2以上の深さまで孔を穿ち、吹付け器などで孔の容量に応じて、できるだけ多量の防除剤を加圧注入します。ただし、穿孔する箇所は予防処理、駆除処理の場合とも木材強度を低下させないように考慮し、駆除には特に被害部分を重点的に穿孔して処理します。
吹付処理及び塗布処理法
土壌処理は予防・駆除処理のいずれにも適用し、加圧注入法、散布法、混合法、コンクリートのコンクリート処理法によって行います。
●土壌処理が適用される箇所は基礎の内側と束石の周囲、また床下全面とします。
●コンクリート処理が適用される箇所は大引受け、根太受けと地面の間のコンクリートの基礎の全面とします。